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闇の子供たち



んー

全然イマイチ。

主題がブレブレなんだよ。

正面斬ってドキュメンタリーにすればいいのに。

下手なドラマとか要らないんじゃない?

NGOで自分をみつける女と
自分の運命に翻弄される新聞記者とかって構造を持ってこられてもさ。

それから監督が脚本におろしたという“衝撃のオチ”とかさ

要らないから。


副題に値段の付けられた命とか言うけど
それをハッキリ訴えるシーンはなし。

臓器移植をする子供の家庭のシーンは
ハッキリしててよかったけど、そこだけかな。

公式サイトのプロダクションノートも読んだ。

監督曰く
「この映画はタイの可愛そうな子供の映画じゃない。日本や先進国の児童買春する者とそれを創り出す社会を告発する社会的な映画なのだ」

そうかぁ?

可愛そうな映画に終わってないのは認める。

でも、一部のマニアックな性癖者を照らしただけで社会を告発するまでには至ってなかったと思う。



さて、それより「おや」、と思ったのは、観客が多かったこと。

妻夫木とか宮崎あおいさんとか佐藤浩市さんとかの出演が大きいのだろうか。

んで、そんなので集まったとした観客は、この映画でなにを感じるのだろう。

せいぜい「児童買春はいけないことだと思いました」くらいじゃないのだろうか。

あ、それでいいのか。


「我々はみたものをそのままにしておくんじゃないぞ。みたものをみたままに人に伝えるんだよ。」
という劇中の新聞記者の言葉、そのままがこの映画ではないだろうか。

新聞はそれでいいと思う。

でも、映画はもっと訴えなければならない。

予告編に「魂をえぐる問題作」ってあったけど
乃公的には「魂をなでる退屈作」だな。
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